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RESPの引き出しについて

今年高校を卒業され、9月から大学生となるお子様をお持ちの方も
いらっしゃると思います。

今回はRESPの引き出し方についてご説明したいと思います。

まずRESPを引き出すには、Post secondary educationに進学すること
が条件となります。

これに該当するのは、大学、カレッジ、カナダの人材能力開発省(HRSDC)に
認定された学校となります。また海外でも、高校以降に進学する
大学やそれに相当する高等教育機関で13週間以上のコースがあるもの
となっています。

今までRESPの中に貯めてきたお金の中には2種類のお金があります。
ひとつは、自分の懐から出した元本(キャピタル)。
そしてもう一つは、政府からの補助金(Grant/Bond)と
利子や投資による配当などのGrowthです。

なぜ2種類に分かれるかというと、税金のかかり方が違うからです。
元本は既に税金を支払ったお金を貯めたものなので、引き出しても
税金は発生しませんが、政府からの補助金および利子などで
増えたお金は、引き出した際に税金が発生するのです。
これは引出した年の収入とみなされます。

といっても、税金は受取人であるお子様の名義で発生します。
(T4Aが届きます。)
でも学生ですので、この引き出し以外に収入は無い場合は、
控除額内であれば特に税金をたくさん払うことにはならないでしょう。

まず新学期最初の13週内に政府の補助や利子など分から、最高$5,000が
引き出せます。元本からの引き出し額に制限は特にありません。
(金融機関によって多少相違がありますので、各自ご確認下さい。)
また13週以降の引き出しについては、制限などはありません。

引き出しの際には、金融機関のリクエスト用紙の他、以下の書類の提出が
必要となります。名称は学校により多少異なるのと、必要とされる書類の
種類や枚数なども金融機関によって多少異なります。

・Verification of Enrollment
・Certificate of Enrollment
・学費のInvoice
・学費納入のreceipt   など。

受け取りはSubscriberであった両親や母親宛の小切手を送付してもらう方法、
銀行口座に振り込んでもらう方法、
Beneficiaryであるお子様宛に小切手を送付してもらう方法、
学校に直接送付してもらう方法などが選べます。

引き出しお金の使い道は、学費、教科書代、交通費、生活費、クラブ活動費
になるかと思いますが、特にその他の使い道について細かく問われることは
ないようです。またレシートを使い道の証明の為に保存しておく必要もない
とのことです。

参考までにカナダにおける各学部別の学費の平均です。(カナダ統計庁より)
http://www.statcan.gc.ca/daily-quotidien/100916/t100916a3-eng.htm

*Grant及び利子等には税金がかかりますので、毎回引出し時に
元本からの引き出しを何%、Growth分からの引出しを何%といったように
選択でき、税金額を調整することが可能です。

*もしお子様が大学等に進学されない、該当する教育機関には進学されない
と言った場合には、RESPの中のお金はSubscriberにTransferされることとなります。
手続きが必要となりますので、金融機関にご相談下さい。
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by 55financial | 2011-07-22 07:51 | RESP